【GPA】GPA3.5の現役大学生が教える好成績を収める方法とメリット

2023-09-16



この記事を書いた人

某国立大学大学院生|来年度より某大手IT企業で勤務予定|大学院では数理解析学を専攻|プログラマーとして2社でのアルバイト経験有|保有資格:基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、TOEIC755点

 

ところで皆さん、学業にはしっかり力を入れて取り組めていますか?

 

この時期(11月末)は中間テストやらレポートやらで忙しいという人が多いかもしれません。

 

主
僕の学校でも絶賛試験期間中です!

 

特に、大学生は試験に加えてアルバイトや研究、就職活動等すべきことが多くて大変だと思います。

 

そんな中で、学業に対して

「落単を回避できればそれでいい」

 

そんな風に考えていませんか?

 

確かに、大学では好成績を収めなくても単位さえ取っていれば卒業できます。

 

しかし、好成績を収めることで得られるメリットって実はめちゃくちゃ多いんです。

 

そこで今回はGPA3.5の現役大学生の僕が好成績を取る方法とメリットについてお話ししようと思います!

こんな方におすすめ

  • 大学の講義で好成績を収めたい方
  • 大学生が真面目に勉強するメリットを知りたい方
  • 落単してしまいそうな方

大学の成績について

まずは、成績がどのように決まるのかについて。

 

成績のつけ方は大学や学部・学科によって異なりますが、一般的には試験・レポート・出席で決まります。

 

理系であれば演習なども成績対象になることがありますね。

 

試験やレポートはもちろん、大学の講義では出席も成績をつける上で大変重要視するポイントになっています。

 

そして、多くの大学は90~100点で「秀」、89~80点を「優」、79~70点を「良」、69~60点を「可」、59点以下を「不可」として成績を評価しているようです。

 

また、冒頭でお話ししたように大学生は学業以外にもしなければならないことが多いです。

 

そのため、大学生になって一人暮らしを始めたりすると、自由に使える時間が多い分、束縛される講義というのは少々面倒です。

 

さらには文句を言ってくる人も周りにいないのでついついサボりたくなってしまいます。

 

実際、上記の理由で講義に出席しない学生さんは一定数います。

 

1限目からの講義は辛かったなぁ

 

そのため、多くの大学ではとにかく出席を重要視しています。

 

僕が通っている大学では出席点なるものが存在し、全講義に出席すれば多くの講義で成績の3割が貰えます。

 

一方で、出席率が2/3に足らない人はもれなく落単です。

 

ちなみに、以下の表は僕が今までに受けた講義の成績の内訳です。

 

成績内訳の一例

多少内訳が違っていたりもしますが、僕が通っている大学ではほとんどこんな感じです。

 

詳しく知りたい方は自分が通っている大学のシラバスなどを参考にしてください!

GPAとは?

ここで、GPAについて後程少し出てくるので軽く触れておきます。

 

GPAとは、

Grade Point Averageの略称で、各科目の成績から特定の方式によって算出された学生の成績評価値

引用:wikipedia

のことを指します。

 

日本の大学では0.0(最低)~5.0(最高)で評価しているところが多いようです。

 

主
アメリカでは最高評価が4.0の大学が多いらしいです!

 

また、GPAの平均値は2.4~2.8辺りだと言われています。

 

評価基準に関しては下の表にまとめてあります!

GPA 評価
3.5~ かなり優秀
2.9~3.4 優秀
2.4~2.8 平均
0.0~2.3 勉強不足

 

自分の成績だとどのくらい評価されるの?って気になった方はこのGPAを参考にしてみてください!

好成績を収める方法

ではここから本題の好成績を収める方法についてお話ししていきます!

①出席はできるだけする

先ほどもお話ししたように、出席点が全体の成績に占める割合はそれなりに大きいです。

 

主
大学や学部・学科、講義によって異なります。

 

一方で、出席が足りないと単位を貰えなかったりペナルティ(課題やレポート)を課されるなんてことも。。。

 

そして1科目でも落単すると、「GPAが一気に下がってしまった。」なんてことも十分にあり得ます。

 

また、頑張って出席をしていると、試験などであまり良い点数が取れなくても出席点とは別に加点をしてもらえたりします!

 

講義にはしっかり参加して出席点を稼ぎましょう!

②講義内容は講義中に理解する

大学の講義は専門的で難しいです。

 

講義を聞かずに「試験期間中に集中して勉強しよう!」なんて考えでは好成績はおろか単位が取得できるかどうかも怪しいです。

 

また、繰り返しになりますが、大学生は多忙です。

 

試験期間中や課題で忙しい日でもアルバイトがあったり、研究があったりしてまとまった時間を試験勉強に充てることが難しい場合もあります。

 

そのため、講義中にしっかりと講義内容を理解し、試験期間にはその復習+暗記+演習を行うことが試験やレポート課題で高得点を取るベストな方法だと筆者は考えています。

 

1から勉強するには試験期間だけだと全くもって間に合いません。

 

もし、「講義を真面目に聞いても分からなかったぜ!」ってときは指導教員の方に質問したり友人に聞いたりしてその日のうちに何とか理解するよう心掛けておきましょう!

③課題は必ず提出する

課題も出席点同様、全体の成績に占める割合が大きいです。

 

そして、大学の試験では

「今まで出してきた課題から出題するぜ!」

 

ってこともよくあります。

 

課題点を稼ぐことに加えて試験勉強にもつながるので忘れず提出するようにしましょう!

④レポート課題は用紙いっぱいに体験談を交えて書く

教授とて一人の人間です。

 

多少、内容がおかしくても一生懸命書いたことが伝わればそれなりに評価してもらえます。

 

僕自身、ブロガーとして活動させていただいていますが、今までの記事をご覧になった方なら分かるように文才、皆無です。(笑)

 

ブログだけでなく、学校で課されたレポート課題なんかも見返していつも文才の無さに軽くショックを受けます。

 

しかし、そんな僕でもとにかく書きまくることでそれなりの成績を収められています!

 

そして、一例ですが、筆者が通っていた中学校のOBの方がノーベル賞受賞者なので、そのことを擦りに擦りまくってレポートを書いていました。

 

主
初めてこのネタを使ったときの成績が良かったので味を占めました。

 

もちろん、全くその受賞者と関係ない講義のレポートではこのネタは使えませんが、少しでも関係があれば毎回引っ張り出しています。

 

本当に受賞者様様なのですが、このように自分しか知らない体験談をレポートに書くことは、文字数を稼ぐことができ、さらには教授の興味・関心を引くこともできるのでおすすめです。

 

 

以上、大学の講義で好成績を取る方法でした!

好成績を収めるメリット

さて、大学での成績の付け方や好成績を収める方法などお話ししてきましたが、そもそも好成績を取ることで得られるメリットがないと勉強しようという気にはなかなかなりませんよね。

 

そこで次は好成績を収めることで得られるメリットについてお話ししていきます!

①授業料免除が受けられる

大学には授業料免除という制度があります。

 

授業料免除とは、文字通り授業料を一部もしくは全額免除してもらえる有難い制度です。

 

免除なので貸与型奨学金のように返済義務はありません!

 

一般的な大学の授業料は年間で

私立大学 約90万円
国公立大学 約50万円

と言われています。

 

高い。。。

 

4年間大学に通うとなるとかなりの額になります。

 

授業料免除を受けることで上手くいけば4年間で授業料を払わずに済んだ!なんてこともあり得ます。

 

そして、この授業料免除では所得審査に加えて大学での成績も非常に重要になってきます。

 

ちなみに、僕も授業料免除を学部2回生の頃から受けていますが、経験上GPAは3.0以上はあった方が良いと思います。

 

授業料免除を受けることで学費が浮き、そのお金を他のことに回せたり、親に学費を支払ってい貰っている方なら親孝行にもなります。

 

授業料免除について詳しく知りたい方は以下の記事も是非チェックしてみてください!

②入学料免除が受けられる

意外と知られていないのですが、大学には授業料免除だけでなく入学料免除という制度もあります。

 

入学料免除とは、授業料免除と同じく入学料を一部もしくは全額免除してもらえる制度です。

 

入学料って意外と高くて私立・国公立ともに25~30万円ほどと言われています。

 

入学するだけで授業料とは別にこんなに必要なのか。。。

 

支払いは入学時に1回だけですが、できることなら免除してもらいたいですよね?

 

そんなときに、好成績を収めていればこの入学料を免除してもらえることができます!

 

主
授業料免除と同様に所得審査もあります。

③希望した研究室に配属されやすい

そして、研究室配属にも成績が関係してきます。

 

人気のある研究室だと定員オーバーすることがよくあります。

 

そんな時、成績が優秀な学生の方が選んでもらいやすい傾向にあります。

 

やはり勉強ができる、というより努力ができる学生の方がより良い研究結果を出してくれる可能性が高いからですね。

 

あと、これは筆者が実際に指導教員の方に聞いたお話しですが、成績以外で判別する材料がないというのも理由の1つだそうです。

 

一方で成績があまり良くないと希望の研究室に配属できないだけでなく、興味も関心もないような研究室に配属させられることもあります。

 

そうなると研究活動が非常に億劫なものになってしまいます。

 

せっかく研究をするなら興味のある分野の研究をしたいですよね?

 

そのためにも勉強を頑張りましょう!

 

④就職に有利

巷では

「就職活動に学校の成績は関係ない」

なんて言われていますが、活用の仕方次第で立派な武器になります。

 

勉強を頑張ったということは、面接時に度々聞かれる

 

「学生時代に頑張ったこと」

 

という質問に対する立派な答えになります。

 

また、学生時代にアルバイトや資格などに取り組めなかった方にとってはそれができなかった理由にもなります。

 

—-追記—-

私事ではありますが、最近就職活動を終え、無事第一希望の企業に内定して頂くことができました。

 

そして、実際に就職活動を終えてみて感じたことですが、やはり成績はかなり重要視されているなと。

 

筆者は計5社の採用試験・面接を受けたのですが、成績証明書等の提出はもちろん、面接でも学部・大学院での成績のことについて全企業で触れていただきました。

 

就職活動を通して、学業に一生懸命取り組んでいることは学習意欲の高さ、勤勉さ、真面目さをアピールできる一番の材料になると身をもって感じました。

 

恐らく、上述したことはどの企業でも求められることなので就職活動を迎えるにあたって好成績を収めておくことは非常に価値のあることだと思います!

 

就職活動に関する記事も書いているので是非!

⑤進学に有利

大学院や他の学校に編入する際に通っていた大学での成績が審査対象になる場合があります。

 

成績は、その進学希望先で成果を出してくれるのか、無事に卒業できるのか、そのようなことを判断する材料になります。

 

特に推薦入試では成績が良くなければ合格以前に推薦してもらうことすら難しくなります。

 

僕は来年から大学院に進学するのですが、推薦入試を受けた友人はすごく気が楽だと言っていました。

 

主
僕の進学先は推薦入試の制度がありませんでした。(泣)

 

もし進学を考えている方がいらっしゃれば、一生懸命学業に取り組み推薦枠を是非勝ち取ってください!

 

以上、大学で好成績を取ることで得られるメリットでした!

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

今回は大学で好成績を収める方法とそのメリットについてお話ししました。

 

以下に本記事の内容をまとめています!

大学で好成績を収める方法まとめ

  • できるだけ出席する
  • 講義中に講義内容を理解する
  • 課題は必ず提出する
  • レポートは体験談を交えてたくさん書く

 

好成績を収めることで得られるメリットまとめ

  • 授業料免除が受けられる
  • 入学料免除が受けられる
  • 研究室配属に有利
  • 就職に有利
  • 進学に有利

私事ではありますが勉強を頑張ったことで授業料免除が受けられたり、進学が決まったりと本当に頑張ってよかったなと思っています!

 

進学先でもしっかり学業に力を入れて頑張ります!

 

皆さんも頑張ってください!

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

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大学生活GPA,大学生

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