大学院入学手続きって何するの?タイムリーな大学生がご説明します!

現役大学生(4回生)をしております。
来年から大学院に進学する予定なのですが、試験に合格したからと言って「はい、4月から大学院生として勉強頑張ってください」とはいかず、諸々面倒な手続きを行う必要があります。
例えば、入学手続き。
大学入学時は親に各種手続きをしてもらっていたのですが、大学院生にもなると自分でできることは自分でしなければなりません。
そして、つい先日、その入学手続きをしなさいと学校から連絡がやってまいりました。
てことで、今回は大学院入学手続きについてお話ししていこうと思います。

大学院入学手続きとは?
大学院入学手続きとは、その名の通り大学院に入学するために必要な手続きのことです。
手続きと言っても各種書類を期限までに提出すれば良いだけの簡単なものです。
ここでは、手続きに必要な書類やら注意点をご説明しています。
では見ていきましょう!
※各大学院によって入学手続きの内容が異なる場合があります。ご自身の進学予定の大学院の入学案内をしっかりと確認して、参考程度に見ていってください。
入学手続き期限
まずは、入学手続き期限についてです。
各大学院にもよりますが、これはおおよそ入学の1か月前くらいに行われます。
僕が進学予定の大学院では、入学手続き期限までに手続きを行っていないと入学を辞退したものと取り扱われてしまいます。
院試に合格後、大学院の方から入学案内を受け取ると思うので、そちらで期限を確認して忘れずに手続きを行いましょう!
入学手続きの流れ
続いて、入学手続きの流れです。
入学手続きを行うまでの一連の流れは以下のようになっています。
1.院試合格
2.入学案内の受け取り
3.保険加入
4.書類の提出
後程お話ししますが、3の保険加入については大学院や研究科によって異なる場合があります。
提出書類一覧
次に提出書類についてです。
提出書類は以下のようになっています。
提出書類一覧
- 宣誓書
- 身上書
- 学生証用写真1枚
- 授業料納入方法記載シート
- 入学料振込証明書及び入学料免除申請等受付票貼付用紙
- 在留カード(コピー)・・・※
- パスポートの写し・・・※
- 保険に関する書類・・・※
- 卒業証明書・成績証明書・・・※
- 学位授与証明書・成績証明書・・・※
※・・・日本国籍以外の方のみ提出する必要があります。
※・・・各大学院・研究科によって異なります。
※・・・内部進学者の方など、大学院指定の条件に当てはまる方は提出の必要はありません。
その他、住民票なども必要になる場合があります。
また、近年、コロナウイルスの蔓延により、郵送での手続きが可能な学校が増えています。
しかし、提出書類に不備があったり分からないところを尋ねるためにも、学校で直接手続きを行うことを推奨します。
その他の手続き
では、最後にその他の大学院関連の手続きについてお話しします。
①保険加入手続き
保険加入については大学院もしくは研究科によります。
ちなみに、僕の進学先では、学生教育研究災害傷害保険と学研災付帯賠償責任保険への加入が必要みたいです。
学生教育研究災害傷害保険
通称「学研災」とは、学生が教育研究活動中に被った災害に対して必要な給付を行い、学校の教育研究活動の充実・発展に寄与することを趣旨として、昭和51年度から始められた災害補償制度のこと。
引用:JEES(日本国際教育支援協会)公式ページ
学研災付帯賠償責任保険
通称「付帯賠責」とは、国内外において、学生が正課、学校行事、課外活動及びその往復で、他人にケガを負わせた場合、他人の財物を損壊した場合等により、法律上の損害賠償責任を負担することにより被る損害を補償する制度のこと。
引用:JEES(日本国際教育支援協会)公式ページ
提出書類一覧にもあるように、保険に関する書類の提出が必要な場合は、入学手続き前に保険の加入を行いましょう。
②奨学金申し込み
入学手続きとは関係ありませんが、大学院に進学後、奨学金を受け取る場合はなるべく早く奨学金の申し込みを行いましょう。
注意点として、学部生時代に奨学金を借りていても、再度申し込みを行う必要があります。
また、貸与(給付額)も異なってくる場合もあるので、しっかりと自分にあった奨学金を申し込むようにしましょう!
③入学料・授業料免除手続き
入学料免除・徴収猶予の申請をお考えの方は、入学手続き前にそれらの手続きを済ませ、「入学料免除申請・入学料徴収猶予申請受付票」を受け取りましょう。
また、同じ期間に授業料免除の手続きが可能な場合があります。
同時に申請を行うことで、住民票や収入証明書などの提出を一括で行うことができます。
入学料免除申請をお考えの方は、この機会に授業料免除の申請も受けてみてはいかがでしょうか?
授業料免除に関する記事はこちら。