【ネタバレあり】現役ニート大学生が選ぶ秋に観てほしいラブコメアニメ

2023-08-31

 

主
こんにちは、現役ニート大学生の主です!

 

近頃、朝晩の気温がグンと下がり、薄着だと肌寒く感じるようになりました。

 

秋ですねぇ。

 

僕は心身ともに丈夫でないので、冬は寒すぎて胃腸を痛め、春は新しく何かが始まるプレッシャーで心を痛めてしまうので苦手ですが、夏・秋は大好きです

 

特に秋は、朝は早めに起き、コーヒーを片手に本を読み、アニメをたっぷり見る。

 

そして、日が暮れかかる頃に音楽を聴きながら散歩をする。

 

たまりません。

 

これで週一のセミナーさえなければ何も言うことなし。(笑)

 

と、前置きはこのくらいにして。。。

 

そんな時間を持て余して仕方がない僕が今までに観てきたアニメは数知れず。

 

ラブコメ、アクション、サスペンス、あらゆるジャンルのアニメを総なめにしてきた僕が今回、この季節に是非とも観て頂きたいラブコメアニメをご紹介します。

秋に観てほしいラブコメアニメ

恋と嘘

引用:https://koiuso-anime.com/

作品情報

作者:ムサヲ

放送:2017年7月~

話数:全12話

満16歳になると政府から結婚相手が通知される超・少子化対策基本法、通称ゆかり法の制定により、婚約者が強制的に決められてしまう世界。

 

主人公の「由佳吏」は16歳の誕生日を迎える夜、かねてより想いを寄せていた「美咲」にその想いを告げます。

 

実は美咲も由佳吏に恋をしており、彼らは口づけを交わすのですが、そんな由佳吏の元に政府通知が届きます。

 

その政府通知には「美咲」の名前ではなく、見たことも聞いたこともない「真田莉々奈」の名前が記されていました。

 

絶対順守の政府通知。。。しかし、美咲への想いが消えることのない由佳吏は驚くべき行動に出ます。

 

秋ポイント
莉々奈との温泉旅行。その晩、 莉々奈 が「いつか好きな人ができた時のためにキスの練習をして」と由佳吏に告げるシーン、そして、「月がきれいね」と夏目漱石の一節を引用したシーンは秋らしく、とても素敵です。
 
感動ポイント
上記のシーンもとても感動的でしたが、1話の美咲とのキスシーンも最高に感動しました。。。好きな人と一緒にいられることがどれだけ幸せなことなのか再認識させられます。
 

BGMも素敵で、この作品を見るたびに青かった学生時代を思い出します。(今も学生ですが(笑))

五等分の花嫁

引用:https://www.tbs.co.jp/anime/5hanayome/

作品情報

作者:春葉ねぎ

放送:2019年1月~(S1)、2021年1月~(S2)

話数:全24話

貧乏で勉強一筋の男子高校生、上杉風太郎。

 

ある日、彼のもとに好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込みます。

 

ところが教え子はなんと五つ子の同級生。

 

お姉さんキャラの長女・一花、おしゃれ番長の次女・二乃、武将好きでインドア派の三女・三玖、運動神経抜群で明るい四女・四葉、そして真面目で食いしん坊の五女・五月。

 

彼女たちは全員が美少女で同じ顔をしていますが、性格は異なり、趣味趣向も違います。

 

しかし、そんな彼女たちには顔以外にも共通点がありました。

 

それは、大の勉強嫌い!

 

そんな彼女たちを落第させないため、学年一勉強ができる男・上杉風太郎が奮闘します。

 

そして、同じ時間を過ごしていくうちに彼女たちは「もう一つの共通点」に気が付きます。

秋ポイント
やはり、修学旅行編でしょうか。三玖が風太郎に気持ちを伝えるシーンは作画も相まってとても素敵なシーンです。三玖を見守る姉妹たち、我慢できずに飛び出してしまった二乃のシーンなども印象的です。
 
感動ポイント
林間学校最終夜、熱を出して寝込んでしまった風太郎のもとに5人が駆け付け、それぞれが風太郎の指を握るシーンです。最初は彼を必要としていなかった五人ですが、彼の誠実さに心動かされ、心配して駆け付けてくれたことを思うと感慨深いです。
また、五つ子を見分けることができなかった風太郎ですが、温泉旅行で五月の格好をした三玖を言い当て、三玖が風太郎に抱きつくシーンもとても感動的でした!

 

風太郎の誠実さには、けち臭さを差し引いても惚れちゃいます。(´///ω///`)

 

そして、五つ子が可愛すぎます。。ちなみに僕は二乃推しです。

やはり俺の青春ラブコメは間違っている

引用:https://www.tbs.co.jp/anime/oregairu/

作品情報

作者:渡航

放送:2013年4月~(S1)、2015年4月~(S2)、2020年7月~(S3)

話数:全38話+OVA2話

「青春とは嘘であり、悪である」

 

主人公・比企谷八幡は捻くれ者で、友達のいない残念な男子高校生。

 

彼はある日、担任の平塚先生に強制的に「奉仕部」に入部させられてしまいます。

 

「奉仕部」とはその名の通り、人助けを行う部活であり、比企谷は彼と同じく人付き合いが苦手な美少女・雪ノ下雪乃とクラスの上位カーストに属するギャル・由比ヶ浜結衣と共に数々のお悩みを解決します。

 

しかし、捻くれ者の比企谷が取る方法は、正攻法とは言い難く、時に彼自身を傷つけてしまうものでした。。。

 

捻くれ者、美少女、ギャルと一見ミスマッチな三人組が繰り広げる間違ったラブコメが今始まります。

秋ポイント
文化祭終了後、夕日が差し込む部室で三人が他愛もない会話を交わすシーン。マラソン大会終了後、怪我をした比企谷とそれを介抱する雪ノ下が不意に目を合わせるシーンも秋らしくて良かったです!
 
感動ポイント
「お前の人生をゆがめる権利を俺にくれ」と雪ノ下に伝える比企谷、それに対して雪ノ下が「あなたの人生を私にください」と不器用ながら応えるシーンで涙が止まりませんでした。よく言った!と一人涙を流しながら拍手をしていた記憶があります。

 

奉仕部が文化部なだけあって、秋らしいシーンがたくさんあり、この季節にぜひ見ていただきたい作品です!

フルーツバスケット

引用:https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/fruba/

作品情報

作者:高屋奈月

放送:2001年7月~、2019年4月~(S1)、2020年4月~(S2)、2021年4月~(S3)

話数:全26話(2001年版)、全63話

唯一の家族である母親が交通事故に巻き込まれ、テントで一人暮らしをしている女子高生・本田透。

 

ある日、彼女はテントを張っている場所が由緒正しき草摩家の敷地内であると知ります。

 

しばらくの間その場所を貸してくれないかと頼む透でしたが、家事の腕を買われ、同級生の草摩由希、草摩夾と一緒に暮すことになります。

 

そして透は、草摩家が何百年も前から「絆」とも呼ばれるある「呪い」に縛られていることを知ります。

 

その呪いとは、異性に抱き着かれるとそれぞれの干支の動物に変身してしまう「物の怪憑き」というものです。

 

彼らは皆、親に見捨てられたり、愛する人を失ってしまったりと悲しい過去を持っています。

 

そんな彼らに対して明るく寄り添ってくれる透の優しさに触れ、 由希や夾、その他の面々はその呪いから解放され自由になることを望むようになります。

秋ポイント
母親が物の怪憑きの子供を産んだことで精神的ショックを受け、記憶を消し、新たな家庭を築き、幸せに暮らしていることを知っている紅葉(卯憑き)がバイオリンを手に取り、いつか母親と父親、そして妹が彼のコンクールを見に来てくれることを夢見て音楽を奏でているシーンは秋らしく、切ないシーンです。
 
感動ポイント
唯一、十二支の中に入れず、仲間外しをされていた「猫憑き」の夾はある日、呪いを制御していた特殊な数珠を外され、醜く腐敗臭漂う異形の姿に変身してしまいます。到底、その姿は受け入れられるものではありませんが、透は恐怖心を覚えたものの、逃げ出した夾を追いかけ、優しく寄り添います。何度突き放されても夾のもとに駆け寄る透の姿に心打たれました。
 

この作品は、透や由希、夾だけでなく、十二支全員に焦点を当てていて、それぞれの成長やストーリーを楽しめます。

 

個人的にここまで泣いた作品は「あの花」以来でしょうか。。。(´•̥ ω •̥` )

 

ちなみに、BGM(生まれる願い)も秋らしくて素敵なのでぜひ聴いてみてください!

月がきれい

引用:https://www.amazon.co.jp/

作品情報(オリジナルアニメ)

監督:岸誠二

放送:2017年4月~

話数:全12話

中学3年の春、クラス替えを機に初めて同じクラスになった茜と小太郎。

 

小太郎は作家を目指す物静かな男子中学生です。

 

一方の茜は陸上部に所属しており、学業も優秀な文武両道な女子中学生。

 

ファミレスで偶然出くわしたり、運動会で同じ係になったりが続き、彼らはお互いに好意を持ち始めます。

 

日常的にLINEで連絡を取り合ったり、茜の陸上退会の応援に駆け付けるなど、二人の距離は徐々に縮まります。

 

そしてついに、陸上大会の結果を知らせに来た茜に小太郎は自分の気持ちを打ち明けます。

秋ポイント
神社に陸上大会の結果を報告しにやって来た茜に対して、小太郎が綺麗な満月を見ながら、「付き…合って」とその想いを伝えたシーンです。夏目漱石の一節である愛を伝える表現の「月が綺麗」を遠回しに言うのかと思いきや、真っすぐにその気持ちを伝えた小太郎に驚きました。
 
感動ポイント
引っ越し当日、小太郎の小説が載っているサイトを発見し、電車の中で彼の小説の一節「どんなに遠く離れても気持ちは変わらない」を見つけて涙ぐむシーンはもらい泣きしてしまいます。そして、小太郎が走行中の電車を追いかけ、「大好きだ!」と叫ぶシーンも、本当に大切なことはお得意の文章ではなく、声に出して伝える彼の男らしさに感動しました。
 

LINEで連絡を取り合ったり、友人と好きな人が被ってしまったりととてもリアリティのある作品です。

 

また、中学生らしいやり取りに懐かしさやもどかしさを感じることができる、そんなピュアな二人の恋愛模様を描いたとても素敵な作品なのでぜひ、この季節に見てみて下さい!

 

僕も中学時代に戻りたくなりました。。。

僕たちは勉強ができない

引用:https://boku-ben.com/

作品情報

作者:筒井大志

放送:2019年4月~(S1)、2019年10月~(S2)

話数:全26話+OAD2話

勉強一筋の高校3年生・唯我成幸は、大学の学費が免除される「特別VIP推薦」を獲得するため、同学年の「訳あり」な3人の女子生徒の教育係を引き受けます。

 

その訳ありな生徒とは、「文学の森の眠り姫」こと文系の天才・古橋文乃、「機械仕掛けの親指姫」こと理系の天才・緒方理珠、「白銀の漆黒人魚姫」ことスポーツ特待生・武元うるかの秀才トリオでした。

 

なぜこの秀才3人に成幸が教育を行わなければならないのか。。。

 

それは、彼女たちが苦手分野に関してはとことんポンコツだったからです。

 

さらには、冷徹に見えて意外とドジっ子な教師・桐須真冬、メイド喫茶でバイトをしながら医学部を目指す先輩・小美浪あすみの登場により、成幸の日常は益々かき乱されていきます。

秋ポイント
数学教授の父親・零侍に天文学部を受験することを受け入れてもらえず落ち込んでいる文乃を成幸が星空デートに連れ出し、「もう少し頑張ってみないか」と勇気付けるシーンです。綺麗な星空を眺めながら、温かいお茶を手渡す描写。。。この季節にぴったりです!
 
感動ポイント
上記のシーンと繋がるのですが、文乃が成幸との星空デートをきっかけに父親・零侍に本当にやりたいことを精一杯伝えたシーンです。それまで本心を言っても伝わらないと諦めかけていた文乃ですが、勇気を振り絞って父親と向き合う姿はかっこよかったです。

文乃シーンばっかりになってしまいましたね。

 

文乃ファンではない方、誠に申し訳ございません。<(_"_)>

 

もちろん、これ以外にも素敵なシーンはたくさんあります!

 

そして、ストーリーが勉強に関するものなので、秋らしい描写も多く、まだ見ていないという方はこの機会にぜひ!

ニセコイ

引用:https://www.nisekoi.jp/1st/

作品情報

作者:古味直志

放送:2014年1月~(S1)、2015年4月~(S2)

話数:全32話+OVA4話

10年前、とある女の子と「再会したら結婚する」という約束を交わし、鍵穴のついたペンダントを肌身離さず身につけている極道一家の一人息子・一条楽は、ある日父親からギャングとの抗争を鎮めるため、ギャングの頭の一人娘・桐崎千棘と恋人のふりをして欲しいと頼まれます。

 

半強制的に偽物の恋人になった二人でしたが、二人の仲は最悪でした。

 

しかし、二人の行動はいつも極道の人間やギャングの使い・クロードに見張られているため、日常的に恋人らしくしていなければなりません。

 

そんな中、楽は想いを寄せている小野寺小咲があのペンダントの鍵を持っていることが判明します。

 

10年前に出会った女の子が小野寺であることを知り喜ぶ楽でしたが、驚いたことに千棘もその鍵を持っていました!

 

さらには、楽の許嫁だと名乗る美少女・橘万里花も鍵を持って現れます。。。

 

一体、誰が楽と10年前に出会った女の子なのでしょうか?

秋ポイント
やはり文化祭編でしょうか。ロミオとジュリエットを演じるシーンで千棘が楽に恋をしていることを自覚したシーンは印象的ですね。そして、怪我でジュリエット役を辞退した小野寺と屋上で二人だけの演劇を行ったシーンもすごく良かったです!
 
感動ポイント
仕事が忙しいという理由で頑なに千棘に会おうとしない千棘母が、楽が取った行動により千棘と向き合って、抱き合いながら謝るシーンは本当に泣けます。千棘母、ただの親バカだったんですよね。。。
いずれにしても、偽物の恋人のためにここまでできる楽、かっこよすぎます。

千棘と楽、何だかんだお似合いですよね。

 

あの言いたい事を言い合える仲、尊敬します。

 

ちなみに僕は鶫ちゃん推しです。(´v`)ニィ

 

最後に

いかがだったでしょうか?

 

やはり、秋と言えばアニメ!

 

特に、恋愛物を無性に観たくなります。

 

現在、コロナ渦により以前よりも自宅にいる時間が増えたという方も多いかと思います。

 

学生の方は授業がオンラインになったり、お仕事をされている方は在宅ワークになったり、中には職を失い大変な思いをしている方もいらっしゃるかと思います。

 

そんな時こそ、アニメを観て気分をリフレッシュしてみてください。

 

僕も大学に入学して何度も気分が落ち込んだり、無気力感に襲われたりしましたが、その度にアニメに救ってもらいました。。。

 

そして、まだまだご紹介したいアニメは山ほどあるので、引き続き皆様と共有したいアニメに関する記事を書いていこうと思っています。

 

この機会にぜひ、気になったアニメを観てみてください!

 

それでは!